環境対応革の開発をテーマに、
従来製品と共に様々な新しい革を製造しています。
環境対応革の開発をテーマに、
従来製品と共に様々な新しい革を
製造しています。
なめしへのこだわり
多くの水と薬品を使う工程だからこそ、
環境に配慮し、安全・安心なものだけを
多くの水と薬品を使う工程だからこそ、
環境に配慮し、安全・安心なものだけを
ECO-ZEOLITE TANNINGⓇ(ゼオライト鞣し)
ECO-ZEOLITE TANNINGⓇとは
従来の鞣し材(植物タンニン・クロム)ではなく無害な鉱物である“ゼオライト”を鞣し剤として使用することで、自然環境に戻るレザー「BIO-DEG LEATHERⓇ」※1ができます。一定の条件下で土に埋めると約半年でに分解し、大地に戻り養分となります。
ニューレザーコンテスト入賞や東京レザーフェア、ジャパンレザーアワードで展示していた新しい天然皮革素材です。
土に還る、新世代のサステナブルレザー
土に還るよう、革作りの際に生分解性のある薬品を選んで使用しています。自社による土中埋没試験で分解を確認済み、また欧州検査機関※2で26日間で40%以上分解を検査しました。
革や革製品を廃棄時に土の中で速やかに分解できれば、焼却廃棄時のようなCO2増加の原因になりません。
風合いは従来のクロム革と遜色ないソフトな風合いを目指しましたが、通常の革でよく用いるアクリル樹脂やポリウレタン樹脂は微生物に分解されないため使用していません。
また再鞣し時に使用する植物タンニンは木の樹皮や木質由来のものを使用せず(木は再生に長い時間がかかるため)、森林資源に影響しない革です。
仕上げは手作業によるアンティーク調で天然素材のナチュラル感を強調しました。 近年様々な代替レザー素材が台頭していますが、それらが置き換えることのできないような新世代のサスティナブルレザーを目標にしています。
- 1.「BIO-DEG LEATHERⓇ」は生分解性だけでなく、革の中のバイオベース(生物由来原料)割合を高め、代替レザーに置き換えることの出来ない生物由来素材の極北を目指します。
- 2. ISO 20136は2020年に新しく制定された天然皮革の微生物による分解性の国際規格です。
ECO-ZEOLITE TANNINGⓇ(ゼオライト鞣し)
ECO-ZEOLITE TANNINGⓇとは
従来の鞣し材(植物タンニン・クロム)ではなく無害な鉱物である“ゼオライト”を鞣し剤として使用することで、自然環境に戻るレザー「BIO-DEG LEATHERⓇ」※1ができます。一定の条件下で土に埋めると約半年でに分解し、大地に戻り養分となります。
ニューレザーコンテスト入賞や東京レザーフェア、ジャパンレザーアワードで展示していた新しい天然皮革素材です。
土に還る、新世代のサステナブルレザー
土に還るよう、革作りの際に生分解性のある薬品を選んで使用しています。自社による土中埋没試験で分解を確認済み、また欧州検査機関※2で26日間で40%以上分解を検査しました。
革や革製品を廃棄時に土の中で速やかに分解できれば、焼却廃棄時のようなCO2増加の原因になりません。
風合いは従来のクロム革と遜色ないソフトな風合いを目指しましたが、通常の革でよく用いるアクリル樹脂やポリウレタン樹脂は微生物に分解されないため使用していません。
また再鞣し時に使用する植物タンニンは木の樹皮や木質由来のものを使用せず(木は再生に長い時間がかかるため)、森林資源に影響しない革です。
仕上げは手作業によるアンティーク調で天然素材のナチュラル感を強調しました。 近年様々な代替レザー素材が台頭していますが、それらが置き換えることのできないような新世代のサスティナブルレザーを目標にしています。
- 1.「BIO-DEG LEATHERⓇ」は生分解性だけでなく、革の中のバイオベース(生物由来原料)割合を高め、代替レザーに置き換えることの出来ない生物由来素材の極北を目指します。
- 2. ISO 20136は2020年に新しく制定された天然皮革の微生物による分解性の国際規格です。
NSAクロム鞣し
革新的な環境対応クロム鞣し
NSAクロム鞣し法(Non Salt and Acid)とは、塩と強酸を使わない最先端クロム鞣し技術で、2022年から取り組みをスタートし生産べースで実装試験をおこなっています。
現在のパイロット生産では、革の品質や耐熱温度を従来と同じように保ちながら
- 塩の量 70%減
- クロム鞣し剤の使用量 35%減
- 硫酸の量 100%減
- 排水中の酸化クロムの量 80%以上減
を実現しています。クロム鞣しの排水は透明度があり、環境負荷を軽減します。
またこの新技術を公開し、広く普及に努めています。
NSAクロム鞣し
革新的な環境対応クロム鞣し
NSAクロム鞣し法(Non Salt and Acid)とは、塩と強酸を使わない最先端クロム鞣し技術で、2022年から取り組みをスタートし生産ペースで実装試験をおこなっています。
現在のパイロット生産では、革の品質や耐熱温度を従来と同じように保ちながら
- 塩の量 70%減
- クロム鞣し剤の使用量 35%減
- 硫酸の量 100%減
- 排水中の酸化クロムの量 80%以上減
を実現しています。クロム鞣しの排水は透明度があり、環境負荷を軽減します。
またこの新技術を公開し、広く普及に努めています。
タンニン鞣し
独自の方法で驚くほど柔らかい植物タンニン鞣し革(ヌメ革)ができます。
汎用性の高いヌメ・ソフトレザーが特徴です。
通常は硬めのイメージのヌメ革ですが、当社のヌメ革はソフト性に優れるため衣料革を中心に幅広い用途でお使いいただけます。
タンニン鞣し
独自の方法で驚くほど柔らかい植物タンニン鞣し革(ヌメ革)ができます。
汎用性の高いヌメ・ソフトレザーが特徴です。
通常は硬めのイメージのヌメ革ですが、当社のヌメ革はソフト性に優れるため衣料革を中心に幅広い用途でお使いいただけます。
原皮の種類
当社の原皮は全て国産
調達から最終加工まで全て国内で完結します
当社の原皮は全て国産
調達から最終加工まで
全て国内で完結します
国産原皮
牛革
- タンニン鞣し
- ECO-ZEOLITE TANNINGⓇ(ゼオライト鞣し)
- クロム鞣し
- ソフトレザー
(衣料・バッグ・財布・シューアッパー)
牛革
- タンニン鞣し
- ECO-ZEOLITE TANNINGⓇ(ゼオライト鞣し)
- クロム鞣し
- ソフトレザー
(衣料・バッグ・財布・シューアッパー)
馬革
- タンニン鞣し
- ECO-ZEOLITE TANNINGⓇ(ゼオライト鞣し)
- クロム鞣し
- ソフトレザー
(ジャケット・バッグ等小物)
馬革
- タンニン鞣し
- ECO-ZEOLITE TANNINGⓇ(ゼオライト鞣し)
- クロム鞣し
- ソフトレザー
(ジャケット・バッグ等小物)
ジビエレザー
北海道で害獣として駆除された動物の皮を、レザーにしてアパレルや武具として循環させる事業です。
北海道で害獣として駆除された動物の皮を、レザーにしてアパレルや武具として
循環させる事業です。
エゾシカ革
エゾシカのタンニン鞣しです。こちらも独自の鞣し技術で、通常の鹿革とは一味違う個性的な鹿革に仕上げていきます。
全て均一な同じ外観を求められる大量生産の革と対極にある存在です。
エゾシカ革
エゾシカのタンニン鞣しです。こちらも独自の鞣し技術で、通常の鹿革とは一味違う個性的な鹿革に仕上げていきます。
全て均一な同じ外観を求められる大量生産の革と対極にある存在です。
ヒグマ革
エゾシカ同様に北海道で害獣として駆除された羆(ヒグマ)の皮をレザーにして衣料や小物として循環させる事業です。
希少性の高い素材の為オーダーについてはお問い合わせ下さい。
ヒグマ革
エゾシカ同様に北海道で害獣として駆除された羆(ヒグマ)の皮をレザーにして衣料や小物として循環させる事業です。
希少性の高い素材の為オーダーについてはお問い合わせ下さい。
設備
MACHINERY and EQUIPMENT
MACHINERY
and
EQUIPMENT
当社工場は最新の機械を備え、安全かつ作業効率の良い環境を整えています。
御商談の際に工場見学にて設備をご覧いただくこともできます。
当社工場は最新の機械を備え、安全かつ作業効率の良い環境を整えています。
御商談の際に工場見学にて設備を
ご覧いただくこともできます。